HUMZ ブログ

北海道大学大学院水産科学院 海洋生物学講座(魚類体系学領域)のブログです

少し間が空きましたが、「魚次元空間」@北水祭レポートです。
展示場の水産科学館への来場者数は2日間合わせて824人!
ご来場下さった皆様、誠にありがとうございました!

■リュウグウノツカイ公開(8日のみ)
091111 リュウグウノツカイ


当日公開したリュウグウノツカイです。
大きさが伝わりますでしょうか?(彼の身長は178cmです)

■透明標本・軟X線写真の展示

091111 展示


大好評の透明標本。欲しい!作ってみたい!という方も多数。
当日来られなかった方のために一部をご紹介します。

スミクイウオ
091111 透明標本2



ソコグツ(背面)
091111 ソコグツ



イトヨ(陸封型)
091111 イトヨ陸封型



そして、先日のこちらの標本は…
透明標本


皆さんおなじみ、ドジョウでした!

この他、軟X線写真も展示しました。
普段見慣れている魚も、透明にしたり、レントゲン写真にしたりすると、
また違った印象を受けますよね。
時間を掛けて観察していた方も多くいらっしゃいました。


■ラブカ・ミツクリザメの標本の展示

ミツクリザメはテレビ等でご存知の方も多かった様子。
しかし、口の突出を目の前で見られる機会はなかなかありません。

091111 ミツクリ


ミツクリザメ、ラブカ共に手でさわることも出来ましたので、
貴重な体験になったのではないでしょうか?

■深海魚タッチコーナー

ムネダラ、イトヒキダラ、ゲンゲ類、ハダカイワシ類などの深海魚を中心に展示しました。
深海魚は(一般の方からすれば)グロテスクな外見もものが多く、
気持ち悪くて触れない…という方も。

深海性のタラの仲間・ムネダラ。
091111 ムネダラ


展示した個体は50cm以上はあったでしょうか。
同じタラ目ではありますが、
マダラやスケトウダラなどの身近なタラ類とは外見が異なるため、
「これ何?」という方がほとんどでした。
そんな中、「これタラですよね」という鋭い指摘も。

カンテンゲンゲ。
091111 カンテンゲンゲ


その名の通りのプルプル感に、食べたらお肌に良い?との質問も。
本物の寒天のようにコラーゲン豊富だと良いのですが…
(残念ながら、身のほとんどは水分です)

■水産科学館の常設展示
「近所に住んでいるけど、入ったのは初めて」という方も多く、
小さい建物だと思っていたけれど、中は凄い!
という嬉しい感想も頂きました。
特に、魚類標本の展示室や、ニタリクジラの骨格標本、
トド、アザラシ等の剥製が人気でした。

(尚、水産科学館は平日・第1・3土曜日は10:00〜16:30、
5〜10月のみ土曜も開館しております(5月の第1土曜日は休館)。
気に入った方はぜひまたお越し下さいね。)

また、スタッフの説明も興味深く聞いて頂けました。
「説明を受けて良かった」と言って頂けることも多く、
一同嬉しく思っております。


以上、「魚次元空間」@北水祭レポートでした。
今回の展示で、少しでも魚類を身近に感じて頂けたのならば幸いです。

来場者の皆様、並びに展示にご協力頂いた方々、
ありがとうございました!


来年も行うかも…という話も出ておりますので、どうぞお楽しみに!


山本(み)
2009.11.11 16:14 | イベント | トラックバック(-) | コメント(0) |












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